今年は例年より参加者が多かったそうですが
久保田晴菜さんはアジア人として初めての決勝進出だけでなく、
準優勝の快挙を成し遂げました。


舞踊の決勝は課題曲『ソレア』ともう一曲自由曲を踊るというものでしたが
トップバッターだった久保田さんはパタ・デ・コーラとマントンのアレグリアスで華やかに、
そしてコンクール後半で踊った『ソレア』もドラマチックな演技で
見事に踊り切り、準優勝に輝きました。


久保田さんは1年間の留学を終え、10月中旬に帰国予定。

帰国後 10/30(金)には、沼津にて帰国公演も開催予定です。


フラメンコ才能コンクール 
久保田晴菜さん 準優勝

ソレア

決勝進出の5人。左から3位/奨学金のルシア・フェルナンデス、
奨学金のセリーヌ・ドゥサン、
優勝したイレーネ・ルエダ、久保田晴菜、フアン・ホセ・オルテガ

志風さんのブログ ➡ こちら

アレグリアス

7月21日、セビージャで行われたクリスティーナ・へーレン財団が主催する
フラメンコ才能コンクール、
舞踊部門決勝で久保田晴菜さんが準優勝しました!

久保田 晴菜  Haruna Kubota プロフィール

1991年静岡県沼津市出身。2歳より城井二葉氏にフラメンコを、
3歳より秋山祐貴子氏にモダンバレエを習う。

幼少の頃より短期渡西を繰り返し、メルチェ・エスメラルダ、
マリア・マダレーナ、ラ・タティー、エンリケ・パントーハ、マヌエル・ベタンソス等に師事。

2009年より小島章司フラメンコ舞踊団員として活動。
ハビエル・ラトーレ演出・振付の作品「ラ・セレスティーナ」の初演メンバーとして、
2011年フェスティバル・デ・ヘレス(ビジャマルタ劇場公演)や、
2012年ビエナル・フラメンコ(マエストランサ劇場公演)など、
フラメンコの本場であるスペインでの公演にも参加。 

2013年日本大学芸術学部演劇学科演出コース卒業。 

2013年6月より、スペイン・マドリッドに1年間留学。 メルチェ・エスメラルダ、
マリア・フンカル、コンチャ・ハレーニョ、マヌエル・リニャン等に師事。

2013年11月にマドリッドで行った自主企画コンサートは、
日西交流400周年記念事業に認定される。

帰国後は、オペラとの共演を始め、多数の劇場公演や、
文化庁主催の文化芸術による子供の育成事業(巡回公演)出演など、精力的に活動中。 

2017年、日本フラメンコ協会主催 第26回新人公演奨励賞受賞。

2017年〜2019年、第9回CAFフラメンコ・コンクール ファイナリスト。

2019年、現代舞踊協会より、平成30年度川上鈴子スペイン舞踊新人賞を授与される。

2019年10月より、スペインに1年間留学中。




                      
       

                            

画像は志風さんの
『志風恭子のフラメンコ最前線』のブログより
お借りしました

これは、へーレン財団が2017年から毎年開催しているもので、
16歳から30歳までを対象にしている。
久保田晴菜さんはアジア人として初めての決勝進出だけでなく、
準優勝いたしました。

            
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu